
【クラファン成功】SOXAI RING XとRING 2の違いは?価格・お届け時期とレイトプレッジの注意点
公開: 2026/9/15更新: 2026/10/17
SOXAIの新型スマートリング「SOXAI RING X」は、2026年10月2日にKickstarterで支援の受付が始まり、10月10日に目標の約20倍(4,423人・約1億5,722万円)で成功しました。終了後も、期間限定の「レイトプレッジ」で1台44,600円で支援できます。本体が届くのは2027年5〜7月の予定です(Kickstarterのプロジェクトページより・2026年10月12日確認)。
リング幅は5.19mm。現行のSOXAI RING 2(幅6.7mm)より2割以上細く、SOXAIは「リング幅世界最小」とうたっています。一方で、いま受け付けているレイトプレッジの価格もRING 2より高く、届くのは半年以上先です。
支援するかを決める前に、確かめておきたいのはこの4点です・・・
- RING 2と、結局何が違うのか
- 電池は最大15日→最大10日と短くなるのに、細さを取っていいのか
- 44,600円という価格と、2027年のお届けをどう見るか
- 普通の通販と何が違うのか(サイズ交換・キャンセル・保証)
私は2026年5月中旬からSOXAI RING 2を毎日つけている、現行モデルのユーザーです(RING Xには支援していません)。Kickstarterのページで確認できた事実を整理し、その立場から「レイトプレッジで支援するか、RING 2にするか」の考え方をまとめました。
☀️ この記事でわかること ☀️
- SOXAI RING Xの価格、お届け時期、サイズと色(キャンペーンの結果とレイトプレッジの条件も)
- RING 2との違い(幅は細く、電池は短く、レイトプレッジの価格は高い)
- 支援する前に知っておきたい注意点——サイズ交換はできない
- 100円「限定価格パス」のその後と、パス保有者向けの価格
- RING 2を毎日使っている立場での、支援するか・RING 2かの考え方
SOXAIの新しいリング、もう申し込めるんですか?ちょうどRING 2を買おうか迷っていたところなのに……
申し込めます。10月10日のキャンペーンは終わりましたが、期間限定の追加受付があります。届くのは2027年です。価格とお届けの条件から順番に見ていきましょう。
SOXAI RING Xのクラウドファンディングの条件
SOXAI RING Xは、SOXAIの5世代目にあたる新型スマートリングです。通常の発売ではなく、クラウドファンディングサイトのKickstarterで支援を募る形で販売されます。当初は2026年9月中旬に公開する予定でしたが、延期を経て10月2日に支援の受付が始まり、10月10日(土)23:59に成功で終了しました。終了後は、期間限定の「レイトプレッジ」(終了後の追加支援)が受け付けられています。クラウドファンディングでは、お金を出すことを「購入」ではなく「支援」と呼びます。
Kickstarterのプロジェクトページで確認できた条件を表にまとめます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| キャンペーン | 2026年10月2日〜10月10日(土)23:59 (成功で終了) |
| 価格(早割・先着5,000台) | 43,300円(終了) |
| 価格(通常) | 49,600円(終了) |
| 価格(パス保有者向け) | 29,800円(終了) |
| 価格(レイトプレッジ) | 44,600円 (期間限定・即時決済) |
| 付属品 | 充電台 (USB-Cケーブルは付属しない) |
| 送料 | 無料(対応国のみ) 税金・関税は別 |
| サイズ | US5〜US13の9サイズ |
| カラー | ブラッシュドシルバー、 マットブラック、ゴールドの3色 |
| サイジングキット | 2026年12月までに届く予定 |
| 本体のお届け | 2027年5〜7月の予定 |
| 素材 | チタン合金 |
| 防水 | 100m (サウナでは指に着けたまま) |
| 充電方式 | 非接触のワイヤレス充電 |
| サブスク(月額) | なし(アプリの全機能が無料) |
※素材・防水・充電方式は、ページの仕様表(画像)に書かれた内容です。仕様は「2026年9月時点の開発計画」とされ、変わる場合があります。
ここまでの価格は、誰でも支援できた早割・通常と、いま誰でも支援できるレイトプレッジの価格です。限定価格パスを持つ人向けの価格は別枠で、キャンペーンの終了とともに受付を終了しています(SOXAI公式ページより)。その金額は、100円パスの節に書いています。レイトプレッジには2台セット(83,100円)と10台セット(384,400円)もあり、台数が多いほど1台あたりは安くなります(早割の2台は80,600円、10台は371,300円でした)。価格の取り消し線に使われている「$399」は、発売後に予定している希望小売価格です。ページには「この価格で販売した実績はありません」と書かれています。
キャンペーン終了時の支援額は約1億5,722万円、支援者は4,423人で、目標の800万円の約20倍でした(Kickstarterの「プロジェクト成功」のお知らせより)。
税金については、FAQによると、お住まいの国・地域で必要な消費税などは、キャンペーン終了後のアンケートで案内され、そのときに支払う流れです。支援時の金額に、あとから税金が加わる点は覚えておきたいところです。
RING 2との違いを表で整理
現行モデルのSOXAI RING 2と並べます。
| 項目 | SOXAI RING 2 | SOXAI RING X |
|---|---|---|
| リング幅 | 6.7mm | 5.19mm |
| 厚み | 2.7mm | 2.6mm予定 (写真の試作機は2.8mm) |
| バッテリー | 最大15日 (20〜26号の理論値) | 最大10日 (US10〜13での理論値) |
| 価格 | 39,980円(税込) | レイトプレッジ44,600円 (早割43,300円・通常49,600円は終了) 税金は別 |
| 計測項目 | 睡眠・心拍数・血中酸素・ 皮膚温度・呼吸状態など | RING 2とほぼ同じ (同じSOXAI RINGアプリを使う) |
| 充電 | 非接触のワイヤレス充電 約60〜120分 | 非接触のワイヤレス充電 (充電時間は記載なし) |
| 防水 | 100m | 100m |
| 素材 | 外側チタン合金 内側は合成樹脂 | チタン合金 内側も金属の方針 (最終仕様は未確定) |
| サブスク | なし | なし |
| 手に入る時期 | 発売中 | 2027年5〜7月の予定 |
見てのとおり、すべての数字が良くなる新型ではありません。幅が約1.5mm細くなる代わりに、バッテリーの最大日数は15日から10日へ短くなります。リングを細くすれば中の電池も小さくなるので、方向としては自然なトレードオフです。価格も、早割の43,300円でも、いま受け付けているレイトプレッジの44,600円でも、RING 2の39,980円(税込)より高く、RING Xには別途、消費税などがかかる場合があります。パス保有者向けの29,800円だけは、RING 2より低い金額でした(詳しくは100円パスの節に書いています)。
厚みは、RING Xが2.6mm予定で、RING 2の2.7mmより0.1mm薄い計画です。写真・動画の試作機は2.8mmで、製品仕様は変更される場合があります。
防水(100m)と充電方式(非接触のワイヤレス充電)は、RING 2と同じ表記です。素材は、RING 2が外側チタン合金・内側樹脂なのに対し、RING Xは仕様表でチタン合金とされています。SOXAIはKickstarterのコメント欄で、RING Xは内側も外側も金属の筐体にする設計だと説明しています。内側は全色シルバーにする方針で、ブラックを選んでも内側はシルバーの想定です。ただし最終仕様は製造コストなどを踏まえて決めるとされ、変わる可能性があります(2026年10月4日確認)。
なお、Kickstarterのページには「血糖値も、血圧も、測りません」と明記されています。計測できるものの考え方はRING 2と同じです。
SOXAIの旧モデル同士の比較(RING 1とRING 2)は、別の記事にまとめています。
前に話題になっていた「100円の限定価格パス」は、もう関係ないんですか?
パスがなくても支援できました。パスがどういうものだったか、簡単に振り返っておきます。
100円の「限定価格パス」はどうなった?
支援受付の前、SOXAIの公式ページでは100円の「限定価格パス」が販売されていました。公式の説明は「SOXAI RING Xを通常よりもお得な限定価格で支援できる権利」。かみくだくと「安く買える権利」で、パス代金100円は返金されず、商品代金にも充当されません(公式の案内より)。
パスの販売は、支援の受付が始まる前に終了すると告知されていました(SOXAIのお知らせメール・2026年9月28日配信)。パスを持っている人向けの限定価格は、メールで個別に案内されました。その金額は、Kickstarterのプロジェクトページのデータに、受付終了済みのリワードとして登録されています。画面には表示されませんが、1台29,800円・2台58,300円・10台285,200円で、説明は「Reserved for Limited Price Pass holders.」(パス保有者限定)です(2026年10月12日確認)。1台29,800円は、RING 2の39,980円(税込)より低い金額です(RING Xの税金は別)。
パスに関する日付を整理します(限定価格パスのポリシーと、SOXAIのお知らせメールより)。
| 日付 | できごと |
|---|---|
| 2026年8月14日 | 限定価格パスのポリシーを制定 (9月18日に改定) |
| 9月28日 | メールで「パスの販売は 支援受付の前に終了」と告知 |
| 10月2日 | Kickstarterで支援の受付が開始 |
| 10月10日(土)23:59 | キャンペーンが成功で終了 (パスの有効期間もここまで) |
パスの販売が実際にいつ終わったかは、公開されていません。
パスの有効期間は、ポリシーに「Kickstarterプロジェクトの公開から終了まで」と書かれています。SOXAIの公式ページ(2026年10月12日確認)には、「パス保有者向けの限定価格でのご支援は、2026年10月10日(土)23:59のキャンペーン終了とともに受付を終了しました」「レイトプレッジは、パスをお持ちでない方も、どなたでもご支援いただけます」と書かれています。パスの限定価格で支援できたのは、キャンペーン期間中までです。
支援する前に知っておきたい注意点
Kickstarterでの支援は、普通の通販と仕組みが違います。プロジェクトページのFAQと、Kickstarter公式ヘルプで確認できた範囲を整理します。
サイズ交換はできない
FAQには、「今回のキャンペーンではサイズ交換を承っておりません」と書かれています。かわりに、製品と同じサイズ設計のサイジングキットが先に届き、そこで決めたサイズでリングが作られる仕組みです。FAQは、指は時間帯や体調でむくむので、1日のうち何度か試すよう案内しています。
私もRING 2を買うときはサイジングキットでサイズを決めました。RING Xは届いてから合わなかったときの逃げ道がないぶん、キットでの確認がより大事になります。
届くのは2027年5〜7月
本体のお届けは2027年5〜7月の予定です。ページの説明では、5月に始められる見込みのところに、想定外の遅れに備えて7月までの期間を取っているとのこと。量産に入る前に、設計の検証と量産試作(2回)が残っているためです。
Kickstarter公式ヘルプも、お届け予定日について「見積もりであって、保証ではない」としています。
日本で使うには「技適」が必要で、いまは予定の段階
SOXAI RING Xは無線通信を使うため、使う国・地域ごとに電波の認証が必要です。FAQ(2026年10月6日時点)では、日本は電波法に基づく技術基準適合証明等(技適)を「対応予定」としています。SOXAIは、「対応予定」は認証や登録が完了しているという意味ではなく、今後変わる可能性があると説明しています。認証を取得できなかった国・地域には届けられず、その場合は支援額を全額返金するとしています。
レイトプレッジは変更もキャンセルもできない
FAQによると、キャンペーン期間中は、プロジェクトページの「Manage your pledge」から、支援内容の変更やキャンセルができました。キャンペーンが終わったあとは、Kickstarter上で変更もキャンセルもできません。
終了後に受け付けているレイトプレッジも、お申し込みと同時に決済され、Kickstarter上で変更もキャンセルもできません(FAQより)。また、キャンペーン中にすでに支援した人は、レイトプレッジで台数を足すことはできません(Kickstarterでは1つのプロジェクトに1回しか支援できないため)。
レイトプレッジは期間限定で、予告なく終了する場合があるとされています。Kickstarterのプロジェクトは、目標金額に届いた場合だけ成立する方式で、今回は成立しています。
保証は1年、傷や紛失は対象外
リングには、お届けから1年間の保証が付きます。製品が原因の不具合なら新品と交換です。通常の使用でついた傷やへこみ、落下による故障、バッテリーの劣化、盗難や紛失は対象外とされています。万が一、製品を届けられないと判断した場合は、支援額を全額返金するとも書かれています(返金の方法は、状況に応じて支援者と相談する場合があるとされています)。
実機レビューはまだない
製品がまだ世に出ていないので、実機を使ったレビューはまだありません。ページの写真や動画は試作機で(試作機の厚みは2.8mm、製品は2.6mmの予定)、仕様も「2026年9月時点の開発計画」として、開発の進行に伴い変わる場合があるとされています。
当ブログもSOXAI RING 2の実機レビューは書いていますが、RING Xは実機がないため、使用感には触れていません。
先生はRING 2を使っていますが、RING Xに支援したんですか?
していません。条件が出そろった今も、様子見です。毎日使っている立場から、理由をお話しします。
RING 2を毎日使ってきた立場から、どう見るか
私はSOXAI RING 2を2026年5月中旬から毎日つけていて、5か月近くになります。サイズ選びから注文までの記録は、体験談記事に残しています。
支援はせず、様子見のまま
価格と届く時期がわかったあとも、キャンペーン終了後のレイトプレッジが始まった今も、RING Xには支援していません。今の機能に満足していますし、バッテリーの持ちが悪くなった実感もありません。RING 2は最低でも2年くらいは使ってから、次を考えようと思っています。
そのうえで、幅5.19mmと電池最大10日のトレードオフをどう見るかと聞かれたら、私は細さを取ります。乗り換えはしないが、細くなる方向性自体は歓迎、というのが今の立場です。
運動の自動検出は、次のモデルでほしい機能
RING 2を使っていて見当たらない機能に、運動の自動検出があります。公式ヘルプセンターによると、ウォーキング、ランニング、自転車、水泳を自動で記録する「アクティビティ自動検出」は旧SOXAIアプリのみの対応で、RING 2で使うSOXAI RINGアプリでは利用できません。旧モデルにはあった機能なので、SOXAI全体にないわけではなく、「RING 2では使えない」という状態です。ワークアウトを手動で記録する機能も、RING 2用アプリの公式の機能説明に記載がなく、毎日使っていて見当たりません。
Kickstarterのページで紹介されているRING Xの計測項目を見ても、運動まわりは歩数とアクティビティのスコアまでで、運動の自動検出の記載はありません。仕様は開発中で変わる場合があるとされているので断定はできませんが、運動の記録は次のモデルで載るとうれしい機能として挙げておきます。
レイトプレッジで支援するか、RING 2か
ここまでの情報を、判断の分岐として整理します。
レイトプレッジで支援するのが向く人
- 幅5.19mmの細さを最優先したい人
- 使い始めるのが2027年の初夏以降でもかまわない人
- サイズ交換ができないことを納得したうえで、キットで慎重にサイズを決められる人
- その場で決済され、変更もキャンセルもできないことを納得できる人
レイトプレッジの受付の状況や価格は、Kickstarterのプロジェクトページで確認できます。支援には、Kickstarterのアカウント登録とカードでの支払いが必要です(SOXAIの案内より)。
発売済みのRING 2が向く人
- 今すぐ健康データを取り始めたい人
- 実機レビューや購入者の口コミを見てから選びたい人
- 価格を抑えたい人(RING Xはレイトプレッジでも44,600円でRING 2より高く、税金は別)
- 確定したスペックで買いたい人
RING 2は39,980円(税込)で発売中です。スペックや口コミの詳細は、次の記事にまとめています。
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まとめ
10月10日で終わったと思っていました。レイトプレッジなら、まだ支援できるんですね。届くのは2027年で、価格もRING 2より高いんですね。
☀️ 要点まとめ ☀️
- SOXAI RING XのKickstarterは2026年10月10日に成功で終了(4,423人・約1億5,722万円)。終了後は期間限定のレイトプレッジで1台44,600円(早割43,300円・通常49,600円は終了)
- 本体のお届けは2027年5〜7月の予定。先に12月までにサイジングキットが届き、サイズと色(3色)を選ぶ
- RING 2との違いは、幅が約1.5mm細く、電池は最大15日→10日、価格はレイトプレッジでもRING 2より高い
- パス保有者向けの限定価格は1台29,800円だったが、キャンペーンの終了とともに受付を終了(レイトプレッジでは使えない)
- サイズ交換はできない。レイトプレッジは決済後に変更もキャンセルもできず、保証は1年(傷や紛失は対象外)
- 日本で使うのに必要な技適は、まだ「対応予定」の段階
- RING 2ユーザーとしての答えは、支援せず様子見
お届けの時期や仕様に動きがあれば、追記します。
私はRING 2を使い続けます。細さを最優先できて、2027年まで待てる人には、選ぶ理由のある新型です。サイズ交換ができないことと届く時期が、自分の使い方で許容できるかが分かれ目です。
