
【つけたまま大丈夫?】スマートリングはサウナ・お風呂に着けたまま平気?ブランド別の可否を解説
公開: 2026/7/8
先生、僕サウナが好きで、ととのう時間が最高なんですけど……スマートリングって、サウナに着けたまま入っても壊れないんですか? 睡眠のデータも見たいから、できれば外したくなくて。
買う前にとても多い不安のひとつです。「防水って書いてあるけど、サウナの熱やお風呂のお湯でも本当に平気なの?」と気になりますよね。今日は各メーカーの公式情報をもとに、シーンごとに整理していきます。
サウナ・お風呂・温泉について、こんな不安はありませんか・・・
- 「IP68防水」と書いてあれば、サウナでもお風呂でも安心していいの?
- 温泉やプールに着けたまま入って、壊れたり変色したりしない?
- シャンプーや石けんがついても大丈夫?
私(スマリ先生)は、SOXAI RING 2を1ヶ月以上、お風呂のときも含めてほぼつけっぱなしで使ってきました。その実感もまじえながら、公式情報で正直に整理します。
先に大事なことをお伝えすると、「サウナに着けたままOKか」は、ブランドによって答えが割れます。「防水だから全部大丈夫」と思い込むと、思わぬ失敗につながります。まずはそこから見ていきましょう。
☀️ この記事でわかること ☀️
- 防水等級(IP68・ATM)が本当に意味していること
- サウナ・お風呂・温泉・シャワーそれぞれの注意点
- 同じ「サウナ」でもブランドで可否が割れる理由(一覧表)
- 着けたあとのお手入れで気をつけること
- サウナ・お風呂を重視するなら、どう選べばいいか
まず結論:防水等級だけで判断すると危ない
いちばん最初に、多くの人がつまずくポイントをお伝えします。それは、「IP68」や「100m防水」と書いてあっても、サウナ・お風呂・温泉に無条件で使えるわけではないということです。
理由は、防水等級の試験のやり方にあります。IP68やATM(気圧防水)は、基本的に「常温の・きれいな真水に・静かに沈めた」状態での試験値なんです。つまり、私たちが実際に使うお風呂やサウナの環境とは、条件がちがいます。
防水って書いてあっても、お湯の熱や石けんまでは保証してくれてない、ってことなんですね。
「防水」という数字だけを見て判断するのではなく、メーカーが公式に何をOKと言っているかを、シーンごとに確認するのがいちばん確実です。
まずは、IP68とATMという2つの表記の意味を、かんたんに整理しておきます。
- IP68:ホコリを完全に防ぎ、一定の水深に沈めても浸水しない、という等級。「水が入るか入らないか」を見ています
- ATM(気圧防水):静かな水の中で、その水圧に耐えられるかを見た値。1気圧=約水深10mの圧力で、10ATMなら約100m相当
どちらも「静かな真水に沈めた状態」が前提で、泳ぐ動き・お湯の熱・石けんまではカバーしていない、という点は共通です。
【一覧表】ブランド別・シーンごとの「つけたまま大丈夫?」
それでは本題です。当ブログで扱っている主要4ブランドについて、公式情報をもとに「シーンごとの可否」をまとめました。
| ブランド | 防水等級(公表値) | サウナ | お風呂 | 温泉 |
|---|---|---|---|---|
| SOXAI RING 2 | IP68/100m | ⭕️(外すと本体が熱いので注意) | ⭕️ | △(入浴後に水洗いを推奨) |
| Re・De Ring | IP68相当(水深は非公表) | ⭕️(メーカー公表) | ⭕️ | 公式に記載なし |
| RingConn(Gen2/Gen3) | IP68/100m | ❌ 非推奨(外して使う) | 日常はOK/熱いお風呂は非推奨 | 公式に記載なし(高温は避ける) |
| EVERING(決済専用) | 5気圧防水 | △(高温での放置はNG) | ⭕️(つけたまま可) | ❌ 入浴剤・温泉はNG |
同じ「サウナ」でも、SOXAIやRe・Deは着けたままOK、RingConnは外すことを勧めている――このように、ブランドで答えが割れるのがいちばんのポイントです。防水等級の数字だけでは、ここは判断できません。
ほんとだ、バラバラですね……。等級が同じIP68でも、サウナの扱いがちがうのはなんでですか?
メーカーごとに「どこまで保証するか」の考え方がちがうからです。次で、シーンごとにもう少しくわしく見ていきましょう。
なお、比較の基準としてよく名前が出るOura Ringは、公式に「シャワー・サウナ・お風呂に着けたまま安全」としています(※これはOura社が公表しているOura製品の情報で、他社に当てはまるものではありません)。
シーン別のくわしい注意
サウナ(高温)
サウナは「熱」がテーマです。ここがいちばんブランドで割れます。
- SOXAI:着けたままの使用は問題ないとしています。ただし公式は、リングを指から外して高温の場所に置くと、金属部分が熱くなる点に注意を促しています(本体が壊れるという話ではなく、やけど防止の注意です)
- Re・De:メーカーのプレス情報で、入浴・サウナに着けたままでOKとしています
- RingConn:公式ブログで、サウナ・スチームサウナ・ホットタブ・とても熱いお風呂は着ける前に外すことを推奨しています。「熱いお湯や蒸気は、常温の水とは負荷がちがう」というのが理由です
- EVERING:サウナに「OK」とは言っておらず、公式に70℃以上の高温環境で放置しないよう注意しています。決済専用リングなので、そもそもサウナに着けて入るメリットも小さいです
サウナで睡眠や心拍のデータを取りたいなら、SOXAIやRe・Deのように「着けたままOK」と明記しているブランドを選ぶのが安心です。RingConnを使っていてサウナ好きなら、素直に外すのがおすすめです。
お風呂・入浴
毎日のお風呂については、健康リングは比較的やさしめです。SOXAI・Re・De・EVERINGはお風呂に着けたまま使えるとしています。RingConnも、ぬるめの日常的な入浴なら使えますが、とても熱いお風呂は避けるという考え方です。
ただし、どのブランドでも共通して気をつけたいのが、次で説明する「石けん」と「温泉の成分」です。
温泉(成分に注意)
温泉は「熱」に加えて「成分」という落とし穴があります。ここは各社の姿勢がはっきり分かれます。
- SOXAI:温泉に入る場合は、入浴後にリング本体を水で洗い流すことを勧めています。温泉の成分が、放っておくとサビの原因になる可能性があるためです
- EVERING:公式に、温泉や入浴剤を入れたお湯にはつけないよう注意しています。成分によっては変色などのおそれがあるためです
- RingConn・Re・De:温泉についての明確な公式記載は見当たりませんでした。RingConnは高温を避ける方針、Re・Deは温泉の可否を公表していないので、心配なら外すのが無難です
温泉の成分でサビたり変色したりするんですね。気に入ったリングだから、そこは大事にしたいです。
硫黄泉や酸性の強い温泉は、とくに金属に影響が出やすいです。入るなら外すか、入ったあとに真水でしっかり洗い流す。これを覚えておくだけで、長くきれいに使えます。
シャワー・プール・海
最後に、水流と塩分・洗剤のシーンです。
- シャワー:RingConnは「通常のシャワーなら着けたままでOK、あとで真水ですすぐ」としています。ただし、シャンプーやボディソープなどの洗剤は、防水等級の保証の外です。石けん類がついたら、こまめに真水で洗い流しましょう
- プール:SOXAI・EVERING・RingConnはプールでの使用に対応しています。RingConnは、塩素や塩分がついたあとは真水で洗い流すことを勧めています
- 海(海水):海水は塩分が強く、各社とも「海で泳いでOK」とまではっきり明記していません。RingConnのように塩分がついたら真水ですすぐよう案内するメーカーもあります。使うなら、上がったあとに必ず真水で洗い流しましょう
私が1ヶ月以上つけっぱなしにして感じたこと
先生は実際にお風呂でも着けたままなんですよね。何か困ったことはありましたか?
私(スマリ先生)は、SOXAI RING 2を1ヶ月以上、お風呂のときも含めてほぼ24時間つけっぱなしで使ってきました。正直な実感をお話しします。
結論から言うと、毎日のお風呂で着けたまま使っていて、困ったことは特にありません。指から外れて排水口に……という心配をする方もいますが、サイズが合っていれば、体を洗っているときにポロッと外れるようなことは、私の場合はありませんでした。
ただ、私が気をつけているのは2つです。ひとつは、ボディソープや石けんの泡がついたら、お風呂上がりに真水でサッと洗い流すこと。もうひとつは、サウナや熱いお湯に長く入ったあとは、いったん外して自然乾燥させることです。
防水だからと油断せず、「熱と石けんのあとは真水で流す」。これだけで、金属のくもりやサビをかなり防げます。数字の等級よりも、この習慣のほうが実は長持ちに効きます。
なお、サイズが合っていないと、お風呂で外れやすくなったり、逆にむくんだ指で外しにくくなったりします。サイズ選びに不安がある方は、こちらもあわせて読んでみてください。
お手入れの注意(長くきれいに使うコツ)
水回りで使ったあとのお手入れは、シンプルです。基本は「真水で洗って、乾かす」だけ。ただし、やってはいけないこともあります。
上のNGは、決済リングEVERINGが公式にはっきり注意している内容ですが、金属+電子部品というつくりは他のリングも同じです。柔らかい布でやさしく拭き、汚れは水かぬるま湯で洗い流す――これを基本にすれば、どのブランドでも大きく外しません。
サウナ・お風呂を重視するなら、どう選ぶ?
ここまでをふまえて、水回りをよく使う人の選び方を整理します。
自分の入り方で選べばいいんですね。僕はサウナ派だから、着けたままOKって書いてあるブランドが安心そうです。
サウナ派なら、着けたままOKと明記しているブランドを軸にすると安心です。最後は機能や価格も見て、総合で決めるのがおすすめです。4ブランドを横並びで比べた記事があるので、ここから選んでみてください。
サウナや入浴のほかにも、「毎日つけっぱなしで大丈夫?」という不安がある方は、むくみやかぶれ、寝るときの違和感まで、こちらでまとめて解説しています。
まとめ
サウナやお風呂の不安、少し整理できましたか?
はい! 「防水だから全部OK」じゃなくて、ブランドとシーンで見るのが大事なんですね。サウナはとくに割れる、って覚えておきます。
最後に、今日の要点をまとめておきましょう。「等級の数字より、メーカーの公式+洗って乾かす習慣」――これがいちばん大事です。
☀️ 要点まとめ ☀️
- 防水等級(IP68・ATM)は「静かな真水」での試験値。熱・水流・石けんは等級の外側
- サウナはブランドで割れる:SOXAI・Re・Deは着けたままOK、RingConnは外すのが公式の推奨
- お風呂は各ブランド対応。ただしとても熱いお湯と石けん・洗剤は注意
- 温泉は成分に注意。EVERINGは温泉・入浴剤がNG、SOXAIは入浴後に水洗いを推奨
- 使ったあとは真水で洗って乾かす。研磨剤・アルコール・超音波洗浄はNG
防水の数字に振り回されず、自分の入り方に合う1本を選べば、サウナもお風呂も気持ちよく付き合えます。あなたのペースで楽しんでいきましょう。
